導入企業様
- 業種:学校法人
- 従業員数:1,000人以上
- 導入サービス:人材派遣
課題
- 学内での授業の休講連絡や学校からの事務連絡を学内イントラネットシステムで実施
- 情報確認のために、学生一人ひとりにPCを貸与
- 学生が円滑に情報を受け取れるよう、システムへのログイン方法や学内システムの利用方法を周知する必要がある
解決
- 期間限定でインストラクターを配置
- 入学直後の学生を対象に、PCのセットアップや学内システムの利用方法に関する講習会を実施
- 講習会を通じて、学生が自分でPCのセットアップを行い、学内システムの利用方法を習得することで、迅速な情報伝達を実現
施策
- 学内システム講習会の経験があるインストラクターを複数名確保
- 講習前後にナレッジを集約し、学生の理解度向上と講習の精度向上を図る
外部講師による情報リテラシー向上の取り組み
学生生活の利便性向上のために不可欠な入学直後の講習会があります。数日間の講習会ではありますが、準備には多くの時間と労力が必要です。外部講師の活用は、この負担を軽減し、学生の理解を深めることに寄与します。
毎年4月、新入生のために行われるPCセットアップや学内システムの利用に関する講習会を例に挙げます。これまでは学校の職員が主催していましたが、最近では外部に委託することで、定例化された講習内容の充実を図りました。毎年同じインストラクターによる講習や、講習の規模に応じたメインとサブのインストラクターの配置を行い、学生全体の理解を均一化させています。
講習後には、次年度のためのレビューを実施し、学生がよく使う操作パターンやシステムエラーの事例を蓄積しています。また、年度ごとの講習前の打ち合わせでシステムの改善点を反映し、講習の精度と学生の理解をさらに向上させています。これにより、講習会のスムーズな進行が可能になりました。