導入企業様
- 業種:通信・インフラ
- 従業員数:1,000人以上
- 導入サービス:アウトソーシング・BPO
課題
- 緊急時やイレギュラー対応の相談時、委託先の窓口から運用メンバーへの指示が通るまでの意思決定に時間がかかる
- マニュアルや社内ナレッジが整理・蓄積されていない
- 委託先からの商流が深く、運用コストが高くなっている
解決
- 当社社員中心の運用体制を構築し、情報伝達速度・案件対応スピードが向上
- ドキュメントの整備、業務ノウハウ・ナレッジ共有が改善
- 本ネットワーク運用案件を当社が巻き取ることで、コスト削減を実現
施策
- 商流の見直し(削減)と運用体制の見直し(メンバー配置・業務効率化)を行い、当社での案件巻き取りを提案
- 当社の直接雇用のベテランネットワークエンジニアを中心とした、当社メンバーが中心の運用体制を構築
- ドキュメント作りに強い人材をアサインし、ドキュメント作り、ナレッジ共有をルール化・推進
商流・運用体制の見直しにより業務精度が向上。コスト削減も実現
通信キャリア様にて部門ネットワークの運用管理業務(規模:15名程度)を外部委託していましたが、運用面で課題があり、当社にご相談いただきました。
課題は、現状の運用体制では業務委託先、再委託先と商流が深くなっており、そのために緊急時やイレギュラー対応の相談時に、委託先窓口から現場の運用メンバーへの情報伝達・対応スピードが遅いことや、ドキュメント作成や共有すべき情報の意思統一がままならず、効果的なナレッジ共有が進んでいないという課題がありました。また、商流が深いことにより、毎月の運用コストが高くなっていることも課題でした。
当社から、商流と運用体制の見直しを行い、当社にて本案件を巻き取るプランを提案させていただき、実現。
その結果、当社の直接雇用エンジニアが中心の運用体制になったことにより、意思伝達・対応速度が改善されました。ドキュメント作成と社内ナレッジ共有の課題についてもルール化して運用することで改善。また、商流の階層が減り、コスト削減を実現することができました。
本件をきっかけに、現在は別の新規インフラ構築プロジェクトのご依頼もいただいております。