導入企業様
- 業種:電気通信業
- 従業員数:100人~999人
- 導入サービス:紹介予定派遣
課題
- 通信業界での営業経験者をターゲットに募集を行うも、候補者が集まりにくく、採用活動が停滞
- 営業経験+販売施策やサービス企画等のスキルを求めたことで採用後のミスマッチが発生、短期離職が続発
- 人材確保・定着がままならず、業務の進行に遅れが生じ、商機を逃すリスクが増大
解決
- ブロードバンド回線営業・量販店向けラウンダー経験者を当社での事前研修実施後に受入れ
- 派遣労働者として6ヶ月間受入れ、その間を通じ営業経験・習得スキルの状況、職場・業務への適応を確認
- 派遣期間終了後、当該派遣労働者を直接雇用で受入れ、短期間での即戦力化に成功
施策
- 母集団確保のため、通信業界での営業経験者のみにフォーカスし、候補者の早期選定に注力
- 弊社研修にてPowerPoint・Excelによる販促資料・サービス資料作成研修を実施、業務に実用的なスキルを補完
- 直接雇用前に業務や職場への適応力をはかる目的で、紹介予定派遣制度の活用を前提としたミスマッチ回避の提案
双方が納得する雇用を目指して
通信サービスを提供する企業から、営業職の採用に関してご相談をいただきました。営業職の即戦力を採用することは、どの企業にとっても慢性的な課題です。
本事例のお客様の課題は、自社で営業職の採用活動を行ったものの、マッチする人材がなかなか集まらず、採用コストや工数がかかっていることでした。当社は、紹介予定派遣の導入を通じて、候補者の適性を派遣期間中に見極めることができると考え、より確実な採用と長期的な定着を叶えるため、人材をアサインしました。
マッチしている人材にアプローチし、エントリーを獲得。候補者はブロードバンド回線などのラウンダー営業経験がありましたが、企業向けの提案資料の作成経験が不足していました。当社でExcelとPowerPointを用いた販促資料の作成研修を2日間実施し、スムーズに業務を進めることができるようサポートしました。
候補者のアサイン後、派遣期間を6ヶ月に設定。お客様には候補者が職場環境とマッチするか、営業としてのパフォーマンスを見極めていただきました。一方で候補者には、派遣期間中に実務経験を積みながら、社風や業務に適応できるよう、定期面談・フォローを行い、適宜進捗評価や課題、期待値などのフィードバックを提供しました。
派遣期間満了後は双方合意のもと、お客様と候補者との直接雇用に切り替え、候補者は複数社の顧客対応を任せられるようになりました。営業チームの一員として営業成績に貢献し、お客様が抱えていた課題である長期的な定着と業務貢献を実現しました。