導入企業様
- 業種:健康保険組合
- 従業員数:100人~999人
- 導入サービス:紹介予定派遣
課題
- 勤続年数の長い社員が2か月後に退職予定。引継ぎの時間に制限があることから、レセプトや健康保険に関する知識・経験がある人材の採用が急務
- 単一健保で広い知識が必要なこと、小規模体制であることから、仕事の進め方や社内風土に合うかが不安
- 自社の採用ノウハウが不足しているため、人材紹介会社に依頼をしたが、業界実績に乏しく候補者の紹介が滞っている
解決
- 10年以上単一健保での就業経験を有する候補者を選出
- 着手からご提案・面接を経て、2週間程度での着任により、十分な引継ぎ期間を確保
- 6か月間の派遣期間中は月次での就業確認を実施し、派遣期間中に相互理解が深まり、双方合意の上直接雇用化を実現
施策
- 健保組合業務経験者、もしくは企業総務部門等での社会保険事務経験者を軸にアサインに着手
- 小規模体制の組織風土との適合性を見極めるために、紹介予定派遣(派遣期間6ヶ月)サービスの活用を提案
- 派遣期間中は毎月面談を実施し、派遣先様・派遣スタッフ双方に働き方や社風への適合度を確認・相互共有
退職による人材不足を解消した健保事務へのアサイン
当社の特長の一つとして、総合病院やクリニックなど医療系施設・企業へ数多くの事務職派遣を行っていることが挙げられます。今回の派遣先様からも、医療系施設への事務職派遣の実績をきっかけに、お声がけいただきました。
長年勤務していた社員が2か月後に定年退職する予定で、引継ぎ時間も限られている中、旧来よりお取引のあった人材紹介会社を頼るも有益な人材の紹介を受けられておらず、自社での採用活動も進まず、採用の見通しが立っていない状況にありました。
そこで当社は、健康保険組合業務経験者に加えて、企業総務部門での社会保険事務経験者であれば親和性が高いと判断。また、5名という小規模チームで行う業務が中心であり、相互に良好な関係性を構築した上で長期的に活躍できる人材を採用したいというご意向から、実際の働きぶりを見てから直接雇用の選択が可能な紹介予定派遣をご提案の上、アサインに着手しました。
登録者へのアサインと併せ求人媒体からも候補者を募り、候補者を選出。結果、1週間以内に単一健康保険組合での事務経験がある候補者を選出し、派遣先様との面接を経て、着手より2週間で就業が決定しました。
派遣期間中は毎月面談を実施し、業務の進め方や社内風土への適応度を確認。双方にフィードバックを行い、お互いの理解を深める支援を行っています。6か月後には双方納得・合意の上で直接雇用化が実現しました。引継ぎも無事に終え、安定した業務運営が実現しています。
直接雇用後も、派遣期間同様に順調に勤務され、これまでの健康保険事務やレセプト経験から業務適応も順調に推移、従業員の退職による人手不足と戦力ダウンの解消に貢献しました。